ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』徹底ガイド|放送日・キャスト・原作から感想まで

筑前煮 じゃあ、あんたが作ってみろよ

2025年秋ドラマの話題作として注目を集めている『じゃあ、あんたが作ってみろよ』。
タイトルからしてインパクト抜群ですが、どんな物語で、誰が出演し、いつから放送されるのか?
本記事では、放送情報からキャスト、原作、さらには原作の評判まで、徹底的に解説していきます。

ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の放送日はいつ?

TBS・火曜ドラマ
毎週火曜 夜10時~
初回は2025年10月7日
TVerでリアルタイム配信あり

注目の出演キャストと役柄紹介

W主演・夏帆さん

献身的で料理上手な山岸鮎美(やまぎし・あゆみ)を演じるのは、夏帆さん。TBSドラマ初主演。唯一無二の存在感で、繊細な役柄からコミカルな役柄まで演じる実力派俳優です。「silent」(フジテレビ)での切なすぎる演技から、「ホットスポット」(日本テレビ)での飄々とした演技まで、夏帆さんの演技力は変幻自在、もはや “神”レベル!

彼氏・海老原勝男(竹内涼真さん)のために自分を抑えて生きてきた鮎美が、自分の素のままに生きる吉井渚(サーヤさん)に出会い、“自分らしさ” に目覚めていく。夏帆さんの変身ぶりは必見です!!

W主演・竹内涼真さん

自分は完璧、料理は女が作るもの、亭主関白思考どっぷりの海老原勝男を演じるのは、竹内涼真さん。TBSドラマの主演は『テセウスの船』以来約6年ぶり、火曜ドラマでは初主演となります。完璧に準備したプロポーズで、鮎美から喰らった「無理」の一言をきっかけに、自分で料理を作ったり、自分の生き方を見つめ直していきます。

これまで『陸王』『ブラックペアン』など、冷静でクールなイメージの竹内さんの絶叫「なぜーーー!!!」…竹内さんの新たな一面に注目です。 

脇を固める注目のキャスト陣

鮎美が変化するきっかけを作った吉井渚は、ラランドのサーヤさん。自由奔放なイメージにピッタリです。夫の吉井太平は、楽駆(らいく)さんが演じます。

勝男の職場の後輩・白崎ルイは、NHK『ばけばけ』にも出演し注目を集める前原瑞樹さん、南川あみなは『いちばんすきな花』『海のはじまり』など存在感up!の杏花さんが演じます。

勝男がマッチングアプリで知り合った柏倉椿は、中条あやみさん。通販会社の社長で肉食系?!女子。中条さんの新たな一面が見られそうです。

原作は?

原作は、同名コミック『じゃあ、あんたが作ってみろよ』。
谷口菜津子さん著、ぶんか社「comicタント」連載。

大学時代から始めた交際も6年目を迎え、同棲生活にも慣れ、準備万端のプロポーズがまさかの結果に・・突然訪れた転機を受け、慣れないながらに作る料理を通して、今までの「あたりまえ」を見つめなおす新時代の恋物語。1~3巻が発売されています(ぶんか社コミックス)。

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谷口奈津子さんの夫は、漫画家の真造圭伍さん。11月から始まるNHKドラマ10『ひらやすみ』の作者ですね(*^^*) 『ひらやすみ』の記事はコチラをご覧ください。

ドラマ 第1話のストーリー概要

第1話は、これまで順風満帆に思えた交際がまさかの終わりを迎え、人生ががガラッと変わる転換点のお話です。

海老原勝男(竹内涼真さん)は、「女の幸せは、家で料理を作って愛する人の帰りを待つこと」という、今どき化石とも言える古い価値観を持つ “亭主関白男”。同棲中の彼女・山岸鮎美(夏帆)が作る手料理を食べてはダメ出しをする(👈本人に悪気ないから、変えられない)、鮎美も自分を抑えることを当然と思い、平和な毎日を送っています。

勝男は、入念に準備して鮎美にプロポーズを決行するも、「んー、無理」とあっさりフラれてしまい、人生が大転換!なかなか諦めがつかないものの、新たな恋を求めて合コンへ出かける勝男ですが、話せば話すほど女性陣から引かれてしまい、、自分の知らぬ間に世界が変ってしまった?!と愕然とします。

会社の後輩からの提案で、いつも鮎美が作ってくれた筑前煮を作ってみると、、あまりに難しく手間のかかる作業だったことを知り、今まで “あたりまえ” と思っていた自分の常識が次第に変わり始めます。

一方、別れた後の鮎美は、ある偶然の出会いから、こちらも今までとは全然違う自分に気がつき始めます。

恋人ファーストゆえに自分を見失った女・鮎美と、時代に取り残されたパーフェクト男・勝男。2人の別れから始まるラブストーリーの行方が展開していきます。

本作のメッセージ性

原作のテーマについて、作者の谷津奈津子さんは、「一見すると “時代遅れ” に見える勝男の反省と成長を見守る物語ですが、同時に “時代とともに変わっていく価値観” について、私たち自身が考える物語でもあると思っています」と語っています。
自分がこうだと決めつけてきた見方は、相手からしたら全然違うのは当たりまえ。そして、時代の変化とともに、人々の考え方も変化していく。価値観が多様化し、変化している現代にタイムリーなドラマとなりそうです。

谷津さんはさらに、「原作を超えるような作品になってくれたら本当に嬉しいです!(私もそれを観て「超えてやる!」と頑張りたい!)」ともおっしゃっています。力強いメッセージに期待大!です。

主題歌・アーティストは誰?

【主題歌】
This is LAST「シェイプシフター」(SDR)

【挿入歌】
Chilli Beans.「that’s all i can do」(A.S.A.B)

脚本家も注目!

脚本は、安藤 奎(あんどう けい)さん
「劇団アンパサンド」主宰。
「歩かなくても棒に当たる」で、「第69回 岸田國士戯曲賞」を受賞しています。

アンパサンドの最新公演「デンジャラス・ドア」も安藤さんが作・演出するオフィス・ホラー。さらに出演もされるようです。『じゃあ、あんたが作ってみろよ』と時を同じくして、10月23日(木)~10月29日(水)、「ザ・スズナリ」で公演されます。こちらも興味津々です。

原作の評判は?

原作の第1巻について、Amazonで高評価のレビューを見てみます。

  • ドラマ化の噂を聞いて試しに読んだらメチャクチャ面白い。
  • 古い考えを持ったモラハラ気質の男に読んでもらいたい作品。読み応えあります!
  • 自分が作ってもらう側から、いつのまにか作る側になって早20年。改めて食事は相互のリスペクトあってのものだと感じた。
  • 最近うるさくなった、考えが時代に合ってないと言われる人の話です。

一方、低評価のレビューを見ると、

  • 昭和亭主関白(笑)男が主人公のせいか、前向きに変わろうと努力し続ける話だとしてもなんだか受け入れられない気持ちがある。今後ヨリを戻すのかだけ知りたい。
  • 人物描写も料理の表現も中途半端で、盛り上がりに欠けます。残念ながら途中で飽きてしまいました。

評価が十人十色なのは、これもまた当然。原作を読むべきか、読まざるべきか、「じゃあ、あんたが読んでみろよ」ということなのかもしれません(;^_^A

まとめ

別れから始まったストーリーがどう展開していくのか、勝男と鮎美それぞれの成長・進化を見守りたいドラマです。その中には、多様な価値観をどう考えるかという、現代社会のタイムリーなテーマが盛り込まれています。しかし、肩ひじ張らずに、気軽に楽しめるラブ・コメディになりそうです。10/7(火)よる10時のスタートが超・楽しみです。

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