人気漫画『ひらやすみ』(原作:真造圭伍)がついにドラマ化!
主人公は、定職無し、恋人無しの、元俳優29歳。人柄のよさだけで、タダで一戸建ての平屋を譲り受け、彼の周りには生きづらい “悩み” を抱えた人々が集まってきて…派手な事件はないけれど、日常の小さな瞬間に「生きる意味」を見つけていく物語です。
本記事ではドラマの最新情報に加えて、原作漫画をお得に購入できるリンクや、見逃し配信を楽しめるサービスも紹介します。
「ひらやすみ」ドラマ放送日と時間
ドラマ『ひらやすみ』は、2025年11月3日(月・祝)夜10:45から放送スタート予定です。
2025年11月3日(月・祝)放送開始
[NHK総合] 毎週月~木 夜10:45~11:00
<全20回/5週>
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「ひらやすみ」ドラマのキャスト一覧
主人公のヒロトは、NHK連続ドラマ初主演となる岡山天音さん。原作者の真造圭伍さんが『ひらやすみ』を描き始める前、“元俳優” という経歴をもつ「ヒロト」のキャラクター造形の参考にと取材した俳優が岡山さんだったというエピソードも。そこにいるだけで、周囲の人をなぜだか和ませてしまうヒロトは、岡山さんのはまり役となるのではないでしょうか?
ヒロトのいとこで、美大入学のために上京し、ヒロトと一緒に暮らすことになる「なつみ」役は森七菜さん。森さんは、もともと『ひらやすみ』の読者で、実写化するなら出演したいと願っていたという原作ファンとのこと!
ヒロトが偶然出会う不動産会社勤務の「よもぎ」役には、吉岡里帆さん。吉岡さんも、「真造圭伍先生の「台風の日」という作品が大好きで、上京する際に大事に持って来た思い出があります。なので今作に参加できて大変嬉しく思っています」とのこと。2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演も決定しています。
👉 『豊臣兄弟!』には、永野芽郁さんも出演決定。こちらも見逃せません!
原作漫画とドラマの違いは?
原作漫画『ひらやすみ』は、心救われる、もらった平屋モラトリアム。(エンタメのミカタ注:「モラトリアム」とは、一時停止、猶予期間という意味)。舞台は東京・阿佐ヶ谷。

定職なし、恋人なし、29歳のフリーター・生田ヒロトは、普通ならあるはずの?将来の不安も一切ない、お気楽な自由人。そんな彼は、人柄のよさだけで、仲良くなった近所のおばあちゃん・和田はなえさんから、タダで一戸建ての平屋を譲り受けることに。そして、山形から上京してきた18歳の従姉妹・なつみちゃんと二人暮らしを始めるが、彼の周りには生きづらい “悩み” を抱えた人々がなぜか集まってきて…
かけがえのない日常と、温かい街の情景と、そこに生きる人々の表情が、画面から溢れて、ホロリと泣いてしまう、きっと宝物になる作品です。
ドラマも基本的には、原作に忠実な内容になると予想しています。というのも、平日の夜、一日の仕事や勉強を終えて、ドラマでほっと “ひとやすみ”したい人たちが主な視聴者。NHKのHPでは、「あわただしい日々を送るひとたち、そうでないひとたち、いろんなひとに「大丈夫」とほほえみかけるドラマ『ひらやすみ』をお楽しみに」というメッセージがあり、原作の世界観を尊重した展開になると見られます。
そして、それを裏付ける写真がこちら↓
この場面は、なつみが上京し、ヒロトと暮らすことになった時に撮った記念写真。微妙な距離感の二人。ピースサインのヒロトと、不機嫌顔のなつみ。森さん、いい表情してます(*^^*) これは、原作の第1巻の冒頭にでてくる絵なのですが、原作のイメージそのままなのです! 原作の世界観を尊重したドラマと言える証ではないでしょうか。
👉 ドラマと原作の両方を楽しむのがおすすめです。
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「ひらやすみ」原作漫画の評価は?
第1巻の読者のレビューを、Amazonから抜粋します。
- 幸せな読後感。
- 少しくらい休んでも、何とかなるんじゃないか。
- 読むだけで癒し効果。マイナスイオンが出てるような作品。
- 心がふっと軽くなる作品。
- リアリティの無さ、設定のありえなさで冷めました。
- もう少し深みが欲しいかな。2〜4巻まで読むと良いのかも?
出演俳優の過去出演作まとめ
岡山天音さん
- 「ミステリと言う勿れ」(フジテレビドラマ)
- 「ライオンの隠れ家」(TBSドラマ)
- 「大奥」(NHKドラマ)
- 「ある閉ざされた雪の山荘で」(映画)
- 「キングダム 大将軍の帰還」(映画)
- 「アンダーニンジャ」(映画)
森七菜さん
- 「真夏のシンデレラ」(フジテレビドラマ)
- 「この恋あたためますか」(TBSドラマ)
- 「エール」(NHKドラマ)
- 「フロントライン」(映画)
- 「国宝」(映画)
- 「四月になれば彼女は」(映画)
吉岡里帆さん
- 「御上先生」(TBSドラマ)
- 「レンアイ漫画家」(フジテレビドラマ)
- 「帰ってきた時効警察」(テレビ朝日ドラマ)
- 「九龍ジェネリックロマンス」(映画)
- 「正体」(映画)
- 「ハケンアニメ!」(映画)
「ひらやすみ」に似た作品紹介
- ドラマ『俺の話は長い』
- 映画『川っぺりムコリッタ』
- 漫画『東京都北区赤羽』
「穏やかな日常に人生のヒントを見つける」という点で共通しています。是非チェックしてみてくださいね。
まとめ
『ひらやすみ』は、現代に生きる私たちに「立ち止まってもいいんだ」と教えてくれる作品です。平日の夜、「今日は疲れた」「今日はイヤなことがあった」そんな日でも、一日の疲れを癒してくれる15分間になりそうです。「いつか無重力の宙で」ロスになっても安心ですね(*^^*)
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どちらのルートからでも、この温かな世界観を存分に楽しめます。11/3が待ち遠しいです。
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